チラシの裏は意外と白くない

チラシの裏にも書けないような毎日

ブロンプトンのキャリアを外した話

今日は1日雨なので、この機を逃すわけにはいかない。雨の中ホームセンターで8mmと10mmのレンチを買いにいく。もう東京マラソンは関門を締め切ったらしく、交通規制は解除されている。

 

レンチを買って、ついでに国立新美術館で東京語芸術大学連合卒業・修了制作展というのを見てきた。去年は東京芸大の卒展に行ったけど、プロの展示と違っていろんなジャンルのを一気に見られるから楽しい。しかも無料だ。

 

帰ってきて、ぼちぼちブロンプトンの面倒を見る。後輪を外して、キャリアの構造を観察する。なにしろ独自規格が多いので、最悪元に戻せなくなる可能性もあるので写真もいっぱい撮っておく。

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こんな感じで、フレーム、ブレーキアームとともじめしてある。すでに後輪は取り外し済み。

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このゴム付きのネジをまずは外す。ゴムに近いところはφ15mmなので、後輪外す用のメガネレンチでも実は外せる。今日仕入れたレンチは頭が8mmでお尻が10mmなので、損はしていない。フレームに近い方がφ10mm。

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で、買ってきた8mmが活躍するのがここ。フレームとキャリアのステーを止めてるナットがφ8mm。なぜかドライブトレイン側は内側にボルトの頭・外側にナット。半ドライブトレイン側は内側にナット・外側にボルトの構成。調べた限り他のブロンプトンもそんな感じらしい。どういう意味があるのやら。というわけでこれを外す。予想通り共回りしてしまうので、結局片方はモンキーレンチでおさえることに。

これですんなりキャリアが取れるかと思いきや、ブレーキアーチとキャリアの根元が干渉してなかなか取れない。というか明らかにスペースが足りない。右に左に上に下に抉って、なんとか取り外しに成功。今回の作業でいちばんの山場だったかもしれない。キャリアを再度取り付けるときに大変だろうな。。

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一応ネジの順番。ブレーキ止めてるのは、前方からワッシャー、スプリングワッシャー(っていうんだっけ?)、丸パイプを止めるためのやつ、ワッシャー、ブレーキの順。

キャリアステーを止めるのは、ドライブトレイン側は外からボルト、ワッシャー、(ステー)、ワッシャー、ナット。半ドライブトレイン側は外からナット、ワッシャー、(ステー)、ワッシャー、ボルトの順。わすれないように。

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ここまでばらすことはあんまりないので、綺麗にしておく。

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ブレーキを元に戻してみたけどブレーキワイヤーはシートステーの内側を通すのが正解?外側を通すのが正解?内側を通したら、ホイールに干渉してしまいそうだけど…とググってみたら、内側(写真の状態)が正解。組み上げてわかったけど外を通すと、リェーンに干渉しそうだ。

キャリアのないリアフェンダーの取り付け。あっさり、と思いきや謎のパーツが出てきた(ブロンプトン屋に外してもらったので、この部品の由来がわからない)。さっきキャリアのステーがついていたところに固定するのは明らか。3つの腕が出ているが、2本はちょっと長めに作られている。

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わからない、が、こうだろう。これ以外考えられない。リアフェンダーの後端が落ちてこないようにするためのステーの様子。前側は完全に金属部品を外さないといけないが、後ろ側はちょっと緩めれば、隙間から入る。

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今日、最後の悩み。リアフェンダーのステーもキャリアのステーと同じく、左右でボルトとナットの位置関係が逆転している、それはよい。問題は外側から

①ナット(もしくはボルト)→ステー→ワッシャー→フレーム

②ナット(もしくはボルト)→ワッシャー→ステー→フレーム

のどちらか、ということだ。ステーとワッシャーの位置関係がわからない。

そもそもこれだけ自転車いじってるけど、いまだにワッシャーの意味がわからない。ウォッシャーって言う人もいるよね。なんとなく、ワッシャーを使った方が、ボルトやナットの締結力が上がりそうな気はする。そしてそれは、ワッシャーが面で接している場合な気がして、そうすると①が正解なのだが。。いろいろググって、ステー固定部分の画像を探してみると、どうも②っぽい。断言はできないが。まあ、リアフェンダーなんてぺらぺらのプラスチックで重量もたいしたことないから、どちらでもブロンプトンが壊れるようなことはなかろう。

①と②、どちらが正解か、今度リアキャリアなしのブロ乗っている人を見かけたらじっくりみさせてもらおう。

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こんな感じ。

 

あとは諸々の部品を洗って、レース仕様のギアに入れ替えて、後輪取り付けて変速調整して。この辺は去年散々苦労したから、ことしはすんなり。

 

2時間くらいかけて、ようやくリアキャリア外しとレース仕様のギア換装おしまい。あとは注油して、通勤で慣らし運転。

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ブロンプトンのキャリアを外したい話

あと3週間でブロンプトンのレースなので、またブロンプトンのメモをする。昨年はレース向けのチューニングの話を書いたが、もしかすると企業秘密、会社のチームという意味でも、かもしれないので、非公開にした。非公開にしたはず、削除してないといいが。

 

今回、昨夏のキャンプツーリングに向けて取り付けたキャリアをレースに向けて取り外したい。重いからね。ちなみにこのキャリアには結構な因縁がある。キャリアというのは荷台のことだ、今更ながら。

 

まずブロンプトン屋にキャリアの在庫を問いあわせたところ、ある、と即答。お金を握りしめて買いに行ってみたら、なんと、ない。あると思ってたテヘペロ。まあ結局超特急で仕入れて、組み付けてもらって、工賃4000円は無料にしてもらえたので、まあこれはよい。

 

で、そうこうして取り付けたは良いけど、肝心のキャンプは雨で中止。キャリアの出番なし。

 

そのほかにもキャリアに乗せた、社員証入りのかばんごと紛失するとか、社員証の紛失届けを人事部に紛失されて、再発行した紛失届で社員証を再発行してもらったりと色々あった。

 

そんな感じででようやく現在に至る。要は買ったけどあまり活躍しなかったキャリアを取り外すために、いままさに苦労しているのだ。何せ工具が足りない。どうやら

8mmのスパナ

10mmのスパナ

が必要だ。15mmのスパナはもう持っているから心配ない。買ってくる。

消去法の末に

今更いうまでもないことだけど、積極的に選ばれる類の人間ではない。傍証も枚挙にいとまがないけど、列挙すると悲しい気持ちになるので、やらない。

 

ところが消極的選択、すなわち消去法では選ばれる類の人間ではあるようだ。

 

道に迷ったので、渋々誰かに聞かないといけない時

とか

暇を持て余して仕方ないから、暇つぶしに誰かに話しかける時

とか

カットの練習対象を探している時

とか。

 

昨日は3人で駅で自転車組み立ててたら、いかにも暇そうな老人に僕だけが絡まれるし

今日は小走りに近い早歩きで、いかにも急いでいるのに、アンケート協力して下さいって言われたり。

 

積極的に選択されず、かつ消去法で最後まで残るって、もしかしてヒエラルキーの最底辺なのか??という悲しい仮説にたどり着いたので日記に書いておきます。

夏休みの旅を考える

暇で暇で仕方のない追い出し部屋みたいな部署から、ブラック部署に戻って来て夏休み返上も覚悟していたのだけれど、案の定というか全体的に開発日程が後ろ倒しになったので、夏休みを取れる可能性が出て来た。

というわけで恒例の夏休みの旅先について考えたい。毎年ぼんやり調べて、忘れて、また調べてを繰り返しているので、チラシの裏にメモしておくことにする。

 

過去行ったところは、北海道に3回(札幌・小樽・ニセコ旭川稚内礼文島、網走・知床・釧路)、九州に1回(鹿児島・熊本・長崎)、山陽・四国に1回(広島・愛媛・高知)の計5回。社会人7年目なので、過去の夏休み6回中5回は旅に出ていることになる。弊社の夏休みは7月の海の日から一週間、そうそうこの時期に休みの友人もおらず、会社の人と遊ぶ気にもならないので必然的に一人で遊ばざるを得ない。

 

というわけで、とりあえず行きたいところをリストアップしてみた。

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①以前道北に行った時は、旭川から日本海側を通って稚内礼文島へ。オホーツク海側はまだ。礼文島と知床はもう一度行きたい。欲を言えばロシアに行きたい。

②道央?大雪山とか帯広、襟裳岬襟裳岬は長いトンネルがあるのがネック。このエリアならフェリーでのアクセスもあり。フェリーでずっと本読んで、甲板でビール飲むのが良い。

③石狩エリア?学生時代に行った時は大雨で函館〜札幌は輪行したんだよね。ここだと北海道新幹線で行って、フェリーで帰ってくるのがよさそう。甲板でビールが飲める。

④新潟〜秋田まで日本海側、奥羽山脈も。単純に行ったことがないので。

⑤近場だけど群馬・新潟・福島の間。豪雪地帯、奥只見とかあの辺。そんなに走るところもないので、2,3日あれば走破できてしまうかも。

⑥漠然と山陰地方。自転車で行かなくてもいいかも。

⑦ここも近場だけど、浜名湖の裏側とか天竜川沿い?とか。夏焼集落とか気になる。愛知、静岡、長野の県境あたりは秘境感があって楽しそう。

紀伊山地熊野古道、日本最大の村の十津川村とか大台ケ原とか。奈良の南ってすごい気になる。

⑨漠然と九州。まだ走っていないところが多い。阿蘇山とかも。

 

というわけで、この辺から選んでみよう。

姿勢悪いが故に

今の閑職部署に異動してからずっと悩んでいることがある。明らかに閑職なことや隣の美人妻方面から世界の悪意が聞こえてくるのも十分悩みの種なのだが、それとは別に悩みがある。

 

この閑職部署であてがわれた椅子の樹脂製の肘掛け。経年劣化か前の住人も僕と同じタイプだったのかわからないけど、ひび割れた状態で引き渡された。

 

当時は何も気にしていなかったけど、僕は自他共に認める姿勢の悪さ故に(ちなみに大学主催の就活対策セミナーでは椅子に座る姿勢の悪さについてこっぴどく怒られた。それ以外に指摘されたことを覚えていないくらいに)肘掛けに肘をかけるどころか肘をついてしまう。

 

そんなわけで、最初は小さなヒビ割れ、穴だったものがみるみる広がって今では肘掛けが肘掛けとして機能しないくらいの大穴にまで成長してしまった。

 

そんな折に、暇なのかなんかわからないけどたいそう偉いとされている役員が来て、ひとしきりくっちゃべった後に、肘掛けの大穴にお気づき遊ばれてしまったのだ。恥ずかしい。

 

最初から空いてました、あ、でもここまで大きくはなかったですと弁明なのかなんなのかよくわからない応対をしてたら、ケガするから業者呼んで交換させよう、ついでにこのフロアで肘掛け壊れた椅子をピックアップして全部交換しよう、などとおっしゃる。気持ちはありがたいけど、そんな大々的にやられたら恥ずかしいし、そもそもそれを誰がやるのだろう。この役員様の厄介なところだ。

 

そんなわけで暫定的に肘掛けの壊れていない椅子と交換してもらったわけだけど、今度壊したら弁明できないので肘掛けに肘をかけないように1日過ごしたらなんだか疲れてしまった。明日から肘をかけないように気をつける日々が始まると考えるとゾッとする。

 

 

 

ちなみに帰り際に役員がまた何やらおしゃべりしに来て、今朝方交換した肘掛けの壊れた椅子に肘掛けて、痛がっていた。忘れっぽい点もまた、この役員様の厄介なところなのだ。

いやな子供

僕の母は農家の生まれで、農家の生まれらしく兄弟が多い。つまり僕にとってのおじさん、おばさんは多くて、小学生の夏休みといえば、おじさんおばさんの家に泊まりに行くのが常だった。

 

小学生時代の僕は、泊まりに行く前に必ずおじさん、おばさんの家に視察に行って、トイレと風呂をチェックしてから泊まるかどうかを判断していたらしい。いやな子供だ。

 

もっとも、全員の家に泊まったことがあることを考えると、判断基準なんてなかったのかもしれない。

2017年夏休みのツーリング:day4仁淀川

最終日。サンライズ瀬戸で帰ることにしたので、かなりの時間がある。というわけで昨日の四万十川がやや消化不良なので、仁淀川と2日目にも遭遇したヨサク国道を中心にコースを取ってみた。

 

高知駅に荷物を預けて、身軽になってから出発。市街地は少し雨がぱらついている。また予報外れだ。この先も雨雲が来るらしいのでもしかしたら全線は走れないかもしれないけど、そこは雨雲レーダーを見ながら臨機応変に。しばらくは単調な国道で仁淀川の河口の街・いのへ。そこからいよいよ仁淀川を遡上する。やはり河口部は川幅が広いのでインパクトがあるね。

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平日だけあってほとんど人がいないので、とても走りやすい。そうこうしているうちに一つ目の名越屋沈下橋に到着。

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川幅が広くて、橋長が長いのでとても迫力がある。この写真だとあまり分からないけど、普通に車が通れる道幅なので恐怖感はあまりない。上から見るとこんな感じ。普通に舗装路と接続されている。この日も短時間で2,3台の車が来たかな。

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こちらはもう少し上流の片岡沈下橋。先ほどと違って、ちょっとだけ縁石がある。堤防というか川沿いの道よりもかなり低い位置に沈下橋はかけられているため、意外と上り下りがしんどかったりする。

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だいたい沈下橋は満喫したので、仁淀川をどんどん遡上する。川沿いは比較的なだらかだけど、川から離れるとすぐに切り立った崖のような地形になってしまう。仁淀川町からさらに西に進むと、2日目に四国カルストへいくための分岐にぶつかるみたい。今回はそこまではいかず手前の大渡ダムで折り返し。ここもダムカードを配っているけど、なんとかってに事務所の中に入ってきてくださいとのこと。ちょうど昼時だったので職員さんもほとんどいないので、随分と不用心。

途中立ち寄ったコンビニの店内にはスズメバチがいたし、ダムに行く途中で初めて生きてる玉虫を見たり、とても自然が豊か。

こんな感じで川からすぐ九十九折りで一気に標高を稼ぐようなところが多い。

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時間もあるし、雨雲もいつの間にか消えたようなので、今度はヨサク国道で東へ。土佐町を目指してみる。ちなみに朝近くを通ったのは土佐市。紛らわしい。

 

 

 

しかしこのヨサク国道、後で調べたところいわゆる酷道とのことだったが、とにかく周りに何もない。これだけかんかん照りだと、一歩間違えれば熱中症で行動不能になってそのまま干からびて死んでしまうかもしれない、というくらいに何もなければ人の往来もない。とにかく高知のど真ん中を東西にぶった切るような道路で、ダムと同じく人間の恐ろしさを感じる。何もない割に気になるものは結構あって。

 

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越えるのが嫌で辞職者が続出した辞職峠(帰って調べたら、通称辞職峠は全国に何箇所かあって、天上界にもあるらしい)。

 

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どんな漢字を当てるのかわからないし、絶望的な本数のなさが車以外のヨサク国道利用者の少なさを物語っている(こちらも帰って調べたら、島根にもガイザコというところがあって、峺迫という字をかく。峺は山の尾根の険しいところを指すらしいので、なるほど公式に険しい地形だと言っている)。

 

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工事の人もなんだか疲れてるんじゃない?

 

f:id:samurai375:20170726202738j:plain途中の新大峠トンネル。一直線なので向こう側の出口の光あわずかに見えるけど、このトンネル3kmある。怖い。

 

 

真夏の日差しのもと、ひたすら登っては下ってを繰り返す。この辺りが体力的にも気力的にも一番辛かったところ。景色も綺麗なんだけど、似たような景色ばかりだし。

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だらだら走っていたら、土佐町に着いたのは16時近く。ここにもちょうど早明浦ダムという四国最大のダムがあったので、ここで折り返し。ダムカード配布時間終了間近。

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ここから高知に行くには先ほどヨサク国道が走っていた谷から一山超えていかなければならない。どの道でいっても800mくらいの峠みたいだ。電車の時間まで4時間しかない。荷物のパッキングを考えると1時間前には付いておきたいから、結構頑張って登らないと。

 

夕方になってまた雲が出てきた。車がほとんど通らない峠道なので、ひぐらしの鳴く声がやけに大きく響く。そして坂が辛い。

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一昨日もそうだけど、結構棚田が多い。こっちの斜面にもあるし、あっちの斜面にもある。四国はやはり険しい。採石所を超え、峠が終わったような雰囲気を出してからもう一息のぼる。登れば登るほど雲が厚くなって、なんだか寒くなってくる。標高的にはおとといが1400mくらいで、今回は800mくらいなので全然だけど、気象条件と人の少なさと時間のなさを考えると一番の難所だったかも。ゆうに1時間は登り続けただろうか、ようやくピークのトンネルに到着。

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このトンネルを越えれば、土佐湾を望むダウンヒル!と地図には書いてあったけどこの有様。海なんて見えやしない。そして寒い。

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ひたすら寒さと視界の悪さに耐えながら山を下り、これであとは高知駅まで平地だと思いきや、最後に土佐山で登り返し。ただでは返してくれない。それでもなんとか18時すぎに高知駅に到着。案の定、4日でもっとも長い距離を走った1日で約180km。

 

これで今回の旅はおしまい。3日目が雨でほとんど走れなかったこともあって走行距離は4日で500km程度とそこそこ。代わりに4日間で7000m近くも登ったらしい。サンライズ瀬戸は気が向いたら。