チラシの裏は意外と白くない

チラシの裏にも書けないような毎日

消去法の末に

今更いうまでもないことだけど、積極的に選ばれる類の人間ではない。傍証も枚挙にいとまがないけど、列挙すると悲しい気持ちになるので、やらない。

 

ところが消極的選択、すなわち消去法では選ばれる類の人間ではあるようだ。

 

道に迷ったので、渋々誰かに聞かないといけない時

とか

暇を持て余して仕方ないから、暇つぶしに誰かに話しかける時

とか

カットの練習対象を探している時

とか。

 

昨日は3人で駅で自転車組み立ててたら、いかにも暇そうな老人に僕だけが絡まれるし

今日は小走りに近い早歩きで、いかにも急いでいるのに、アンケート協力して下さいって言われたり。

 

積極的に選択されず、かつ消去法で最後まで残るって、もしかしてヒエラルキーの最底辺なのか??という悲しい仮説にたどり着いたので日記に書いておきます。

夏休みの旅を考える

暇で暇で仕方のない追い出し部屋みたいな部署から、ブラック部署に戻って来て夏休み返上も覚悟していたのだけれど、案の定というか全体的に開発日程が後ろ倒しになったので、夏休みを取れる可能性が出て来た。

というわけで恒例の夏休みの旅先について考えたい。毎年ぼんやり調べて、忘れて、また調べてを繰り返しているので、チラシの裏にメモしておくことにする。

 

過去行ったところは、北海道に3回(札幌・小樽・ニセコ旭川稚内礼文島、網走・知床・釧路)、九州に1回(鹿児島・熊本・長崎)、山陽・四国に1回(広島・愛媛・高知)の計5回。社会人7年目なので、過去の夏休み6回中5回は旅に出ていることになる。弊社の夏休みは7月の海の日から一週間、そうそうこの時期に休みの友人もおらず、会社の人と遊ぶ気にもならないので必然的に一人で遊ばざるを得ない。

 

というわけで、とりあえず行きたいところをリストアップしてみた。

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①以前道北に行った時は、旭川から日本海側を通って稚内礼文島へ。オホーツク海側はまだ。礼文島と知床はもう一度行きたい。欲を言えばロシアに行きたい。

②道央?大雪山とか帯広、襟裳岬襟裳岬は長いトンネルがあるのがネック。このエリアならフェリーでのアクセスもあり。フェリーでずっと本読んで、甲板でビール飲むのが良い。

③石狩エリア?学生時代に行った時は大雨で函館〜札幌は輪行したんだよね。ここだと北海道新幹線で行って、フェリーで帰ってくるのがよさそう。甲板でビールが飲める。

④新潟〜秋田まで日本海側、奥羽山脈も。単純に行ったことがないので。

⑤近場だけど群馬・新潟・福島の間。豪雪地帯、奥只見とかあの辺。そんなに走るところもないので、2,3日あれば走破できてしまうかも。

⑥漠然と山陰地方。自転車で行かなくてもいいかも。

⑦ここも近場だけど、浜名湖の裏側とか天竜川沿い?とか。夏焼集落とか気になる。愛知、静岡、長野の県境あたりは秘境感があって楽しそう。

紀伊山地熊野古道、日本最大の村の十津川村とか大台ケ原とか。奈良の南ってすごい気になる。

⑨漠然と九州。まだ走っていないところが多い。阿蘇山とかも。

 

というわけで、この辺から選んでみよう。

姿勢悪いが故に

今の閑職部署に異動してからずっと悩んでいることがある。明らかに閑職なことや隣の美人妻方面から世界の悪意が聞こえてくるのも十分悩みの種なのだが、それとは別に悩みがある。

 

この閑職部署であてがわれた椅子の樹脂製の肘掛け。経年劣化か前の住人も僕と同じタイプだったのかわからないけど、ひび割れた状態で引き渡された。

 

当時は何も気にしていなかったけど、僕は自他共に認める姿勢の悪さ故に(ちなみに大学主催の就活対策セミナーでは椅子に座る姿勢の悪さについてこっぴどく怒られた。それ以外に指摘されたことを覚えていないくらいに)肘掛けに肘をかけるどころか肘をついてしまう。

 

そんなわけで、最初は小さなヒビ割れ、穴だったものがみるみる広がって今では肘掛けが肘掛けとして機能しないくらいの大穴にまで成長してしまった。

 

そんな折に、暇なのかなんかわからないけどたいそう偉いとされている役員が来て、ひとしきりくっちゃべった後に、肘掛けの大穴にお気づき遊ばれてしまったのだ。恥ずかしい。

 

最初から空いてました、あ、でもここまで大きくはなかったですと弁明なのかなんなのかよくわからない応対をしてたら、ケガするから業者呼んで交換させよう、ついでにこのフロアで肘掛け壊れた椅子をピックアップして全部交換しよう、などとおっしゃる。気持ちはありがたいけど、そんな大々的にやられたら恥ずかしいし、そもそもそれを誰がやるのだろう。この役員様の厄介なところだ。

 

そんなわけで暫定的に肘掛けの壊れていない椅子と交換してもらったわけだけど、今度壊したら弁明できないので肘掛けに肘をかけないように1日過ごしたらなんだか疲れてしまった。明日から肘をかけないように気をつける日々が始まると考えるとゾッとする。

 

 

 

ちなみに帰り際に役員がまた何やらおしゃべりしに来て、今朝方交換した肘掛けの壊れた椅子に肘掛けて、痛がっていた。忘れっぽい点もまた、この役員様の厄介なところなのだ。

いやな子供

僕の母は農家の生まれで、農家の生まれらしく兄弟が多い。つまり僕にとってのおじさん、おばさんは多くて、小学生の夏休みといえば、おじさんおばさんの家に泊まりに行くのが常だった。

 

小学生時代の僕は、泊まりに行く前に必ずおじさん、おばさんの家に視察に行って、トイレと風呂をチェックしてから泊まるかどうかを判断していたらしい。いやな子供だ。

 

もっとも、全員の家に泊まったことがあることを考えると、判断基準なんてなかったのかもしれない。

2017年夏休みのツーリング:day4仁淀川

最終日。サンライズ瀬戸で帰ることにしたので、かなりの時間がある。というわけで昨日の四万十川がやや消化不良なので、仁淀川と2日目にも遭遇したヨサク国道を中心にコースを取ってみた。

 

高知駅に荷物を預けて、身軽になってから出発。市街地は少し雨がぱらついている。また予報外れだ。この先も雨雲が来るらしいのでもしかしたら全線は走れないかもしれないけど、そこは雨雲レーダーを見ながら臨機応変に。しばらくは単調な国道で仁淀川の河口の街・いのへ。そこからいよいよ仁淀川を遡上する。やはり河口部は川幅が広いのでインパクトがあるね。

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平日だけあってほとんど人がいないので、とても走りやすい。そうこうしているうちに一つ目の名越屋沈下橋に到着。

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川幅が広くて、橋長が長いのでとても迫力がある。この写真だとあまり分からないけど、普通に車が通れる道幅なので恐怖感はあまりない。上から見るとこんな感じ。普通に舗装路と接続されている。この日も短時間で2,3台の車が来たかな。

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こちらはもう少し上流の片岡沈下橋。先ほどと違って、ちょっとだけ縁石がある。堤防というか川沿いの道よりもかなり低い位置に沈下橋はかけられているため、意外と上り下りがしんどかったりする。

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だいたい沈下橋は満喫したので、仁淀川をどんどん遡上する。川沿いは比較的なだらかだけど、川から離れるとすぐに切り立った崖のような地形になってしまう。仁淀川町からさらに西に進むと、2日目に四国カルストへいくための分岐にぶつかるみたい。今回はそこまではいかず手前の大渡ダムで折り返し。ここもダムカードを配っているけど、なんとかってに事務所の中に入ってきてくださいとのこと。ちょうど昼時だったので職員さんもほとんどいないので、随分と不用心。

途中立ち寄ったコンビニの店内にはスズメバチがいたし、ダムに行く途中で初めて生きてる玉虫を見たり、とても自然が豊か。

こんな感じで川からすぐ九十九折りで一気に標高を稼ぐようなところが多い。

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時間もあるし、雨雲もいつの間にか消えたようなので、今度はヨサク国道で東へ。土佐町を目指してみる。ちなみに朝近くを通ったのは土佐市。紛らわしい。

 

 

 

しかしこのヨサク国道、後で調べたところいわゆる酷道とのことだったが、とにかく周りに何もない。これだけかんかん照りだと、一歩間違えれば熱中症で行動不能になってそのまま干からびて死んでしまうかもしれない、というくらいに何もなければ人の往来もない。とにかく高知のど真ん中を東西にぶった切るような道路で、ダムと同じく人間の恐ろしさを感じる。何もない割に気になるものは結構あって。

 

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越えるのが嫌で辞職者が続出した辞職峠(帰って調べたら、通称辞職峠は全国に何箇所かあって、天上界にもあるらしい)。

 

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どんな漢字を当てるのかわからないし、絶望的な本数のなさが車以外のヨサク国道利用者の少なさを物語っている(こちらも帰って調べたら、島根にもガイザコというところがあって、峺迫という字をかく。峺は山の尾根の険しいところを指すらしいので、なるほど公式に険しい地形だと言っている)。

 

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工事の人もなんだか疲れてるんじゃない?

 

f:id:samurai375:20170726202738j:plain途中の新大峠トンネル。一直線なので向こう側の出口の光あわずかに見えるけど、このトンネル3kmある。怖い。

 

 

真夏の日差しのもと、ひたすら登っては下ってを繰り返す。この辺りが体力的にも気力的にも一番辛かったところ。景色も綺麗なんだけど、似たような景色ばかりだし。

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だらだら走っていたら、土佐町に着いたのは16時近く。ここにもちょうど早明浦ダムという四国最大のダムがあったので、ここで折り返し。ダムカード配布時間終了間近。

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ここから高知に行くには先ほどヨサク国道が走っていた谷から一山超えていかなければならない。どの道でいっても800mくらいの峠みたいだ。電車の時間まで4時間しかない。荷物のパッキングを考えると1時間前には付いておきたいから、結構頑張って登らないと。

 

夕方になってまた雲が出てきた。車がほとんど通らない峠道なので、ひぐらしの鳴く声がやけに大きく響く。そして坂が辛い。

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一昨日もそうだけど、結構棚田が多い。こっちの斜面にもあるし、あっちの斜面にもある。四国はやはり険しい。採石所を超え、峠が終わったような雰囲気を出してからもう一息のぼる。登れば登るほど雲が厚くなって、なんだか寒くなってくる。標高的にはおとといが1400mくらいで、今回は800mくらいなので全然だけど、気象条件と人の少なさと時間のなさを考えると一番の難所だったかも。ゆうに1時間は登り続けただろうか、ようやくピークのトンネルに到着。

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このトンネルを越えれば、土佐湾を望むダウンヒル!と地図には書いてあったけどこの有様。海なんて見えやしない。そして寒い。

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ひたすら寒さと視界の悪さに耐えながら山を下り、これであとは高知駅まで平地だと思いきや、最後に土佐山で登り返し。ただでは返してくれない。それでもなんとか18時すぎに高知駅に到着。案の定、4日でもっとも長い距離を走った1日で約180km。

 

これで今回の旅はおしまい。3日目が雨でほとんど走れなかったこともあって走行距離は4日で500km程度とそこそこ。代わりに4日間で7000m近くも登ったらしい。サンライズ瀬戸は気が向いたら。

2017年夏休みのツーリング:day3四万十川?

10時近くなってようやく雨が止んできたので、出発の準備。高知行きの特急の時間を考えると、四万十川の上流を少し見るくらいしかできないけど、まあ仕方ない。バスの営業所に立ち寄ってお礼してから、出発。

 

雨上がりで平日ともなれば、自転車乗ってる人は皆無。代わりに工事車両が結構多くて、行き違いの度に傍に避けたりでちょっとストレス。

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四万十川沿いに下っていくだけなので、基本的には下り基調なはずだけど時折登り返しも。日本の田舎的な雰囲気の道をひたすら走ってようやく四万十川沿いに到着。

 

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なんだけど、天気がイマイチなのと上流でまだまだ川幅が狭いので今ひとつ迫力に欠ける…後で聞いたところによると、あくまで四万十川は「最後の清流」であり、今高知で最もきれいな川として売ってるわけではないらしい。それでもかなりの透明度。時間的に河口の佐田沈下橋までたどり着けないのが惜しい。

 

そしてついに初沈下橋

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一斗俵沈下橋と言って、現存する最古の沈下橋とのこと。やはり川幅の狭さで迫力に欠ける…。普通に橋をかけておくと増水した時に欄干が流されてしまうので、だったら欄干をなくして増水時は水中に沈ませてしまえ、というのが沈下橋。発想が違う。ちなみに増水しても沈まない、いわゆる普通の橋は永久橋っていうらしい。

 

さて、まだまだ走り始めたばかりだけれど、四万十川はおしまい。ここから四万十川は大きく西へ蛇行していくが、西には電車がないので、止むを得ず何もない東へ。太平洋を目指す。この辺はほとんど見るべきものもなく、あっさり窪川の駅へ。

自転車パッキングして、特急に揺られることおよそ1時間。早くも高知に着いてしまった。

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約束の時間まではまだだいぶあるので、宿にチェックインして自転車掃除して風呂入って明日の計画を。そもそも明日帰るか明後日帰るかも決めてなかったので、ほぼノープラン。ただ、今日の雨で四万十川をほとんど見られなかったのが心残りなので、明日はもう一つの清流・仁淀川へ行くことにした。四万十川は最後の清流、現在水質がいいのは仁淀川らしい。あとは延泊するかどうかだけど、これは明日の夜のサンライズ瀬戸が取れたら延泊なし、取れなかったら延泊ということで高知駅の緑の窓口へ行ってみた。

が、さすが平日の上り。あっさりとシングルルームが取れてしまった。そんな感じで旅の終わりが決定。あとは高知をふらふら観光、といっても4月に来たばかりだからあまり見るものもないのだけど。

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8月によさこいがあるみたいで、町中で練習していた。盛大に踊るらしいので、それはそれで見てみたい気もする。

 

夜は後輩と合流して、ようやく高知らしくカツオのたたきと後輩曰く高知県民が〆に食べるという一口餃子を食べた。あと、脱藩した坂本龍馬のことを高知の60以上の世代は嫌っているらしいことを聞いた。

料理は美味しかったけど、今回飲んだ日本酒はイマイチだった。前回有名どころをだいたい飲んだので、飲んだことのないのを頼んでみたんだけれどそういう飲み方を推奨しているのかアルバイトの新人っぽい女人のミスなのかわからないけど、常温で出てきたのでそのせいかもしれない。

2017年夏休みのツーリング:day2.5梼原

2日目の宿は檮原(:梼原、ゆすはら)。特に何があるというわけでもないけど、何となく良さそうな気がして宿泊地に選んでみた。結果的にはすごいよかった。

 

四国カルストの南側がいわゆる梼原町でかなりの面積はあるんだろうけど、山林が多くいわゆる市街地は結構こじんまりとしている。

 

今日の宿はこちら。めちゃくちゃ広い上に、自転車の室内持ち込みOK。自転車乗りに優しい。

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日没まで時間があるので、近場を少し散策。坂本龍馬ゆかりの地、と言ったら土佐全部がそうかもしれないけど、龍馬が脱藩する時にここ梼原で一夜を明かしたとか。いたるところに龍馬の脱藩ルートの看板がある。

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↑龍馬は錬金術師だったかも?

 

歴史に疎いため全然知らなかったけどその辺の観光案内によると幕末の土佐藩の旧態依然とした体制に嫌気がさし脱藩したとのこと。旧態依然とした会社に嫌気がさしているので、脱藩しようかしら。

 

意外と2時間もかからず一回りしてしまった。わかったことは、異常に店が少ない。夜までやっていそうなもおといえば、デイリーヤマザキと焼肉屋くらいなものだ。食いっぱぐれないようにせねば。

宿はこんなに広いのに(広いから?)別館ということで、本館の大浴場場で送迎バスで行ってみる。送迎バスの本数がほとんどないので、あまりゆっくりできなかったが、プールがついていたりとても豪華。でも、街へのアクセスという点では断然別館の方が良いね。

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この上にはライダーズハウスがあるらしい。本館は無理でも、ライダーズハウスなら泊まれるかも??

 

ほぼ最終のバスで町に戻ると案の定、ほとんどの店が閉まっている。先ほど目をつけておいた焼肉屋に入るも、あと10分でラストオーダーだから焼肉丼くらいしか出せないよと言われてしまう。宿のパンフレットではあと30分はラストオーダー遅いことになっていたけれどまあ平日だし、仕方ないか。

出てきたのはこちら。あれ、想像していたよりしっかりした肉が乗ってる。さすが、焼肉屋。

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そんなこんなでお風呂もご飯も済ませて、夜もすっかり遅くなってから天気予報と地図を見ながら明日の行程を考えてみる。ざっくり四万十川沈下橋を見たいと思っているけど、宿も取っていないので自由度は高い。そういえばこの7月から大学の後輩が高知で働いているので、残りの日程の何処かで会いに行くのもよかろう。幸い今週いっぱい天気は持つようなので、どうとでもなる。

 

後輩の予定を聞くと、明日なら会えるということなので、明日は高知に泊まることにした。四万十川をひたすら下って、河口の中村で佐田の沈下橋を見よう。120km走って、あとは高知まで特急で移動すれば、夕方には高知入りできる。というわけで高知の宿を予約しておやすみなさい。

 

 

 

 

 

翌日。本当によく眠れた。そういえば枕が二つあったけど、もしかしたらダブルベッドなのかもしれない。もっと寝返り打っておけばよかった。

しかし、どうも様子がおかしい。外が暗い、まるで雨が降っているような…ってめちゃくちゃ降ってる!雷もなってる!天気予報、大外しじゃないか。雨雲レーダーを見ると見事に愛媛、四国カルストから梼原にかけて雨雲がかかっている。こんな形で雲の上の町・ゆすはらを体感することになるとは…

 

幸いなことにここの宿のチェックアウトは11時なので、あと5時間くらいは色々考える時間があるようだ。予報を見ると、10時か11時か12時からは雨が止むらしい。気象庁Yahoo!、tenki.jpで微妙に予報が違うので、要するにいつ止むか予報が難しいのだろう。というわけで、プラン1は止むのを待ってコース短縮して走る。プラン2は後輩には悪いけど、延泊。プラン3はどうやら高知まで路線バスがあるので、それで移動。プラン2は極力取りたくない。プラン1、もしチェックアウト時間でも雨が止まない場合に軒先で自転車の雨宿りさせてもらえるよう宿の人に交渉してみたら快諾してもらえたので、持久戦はOK。プラン3、一般的に電車や飛行機は自転車を積んでもらえるが、バスはトランクの有無によらず一般的にNG。幸い梼原がバスターミナルになっていて営業所があるということなので、直接交渉に行ってみたらこちらも快諾。というわけで雨が止まなくても大丈夫になった。

 

そうなるとだいぶ心にゆとりができてきたので、昨日しまっていた施設を見てみることに。一つ目は民族資料館。龍馬脱藩の話はもちろん、梼原村だった時代に豪雨で陸の孤島になったことをきっかけに、当時の村道を国道に昇格させるための活動やら何やら。どうでもいいけど、職員さんにどこから来たのかを聞かれて、前泊地は道後温泉で今日は高知まで行くつもりなんだけど雨で出られないんですよ、って話をしたんだけどどうもそういう身の上話を聞いているんじゃなくて、純粋にアンケートのために出身地を聞かれているだけだった。恥ずかしい。

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↑昨日龍馬に錬金術されてた人たち

 

もう一つはゆすはら座という舞台。今はやっていないけど、自由に入れるらしい。中に入ってみると、予想以上に自由で観覧席はもちろん舞台も舞台袖も、なんなら楽屋も入り放題だ。楽屋は管理の人がいる気配がしたので、入るやめといたけど。もともと別の場所にあって、取り壊しが決まっていたけど、町の人の運動で移築、保管することになったらしい。立派。

 

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↑梼原のマンホールの建物はゆすはら座の模様

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↑舞台袖のピアノはちゃんと音が出る

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↑ちなみにこのTの字真ん中ではなさそうだった。こういうもの?

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一通り見学を終えると、空が明るくなって雨もだいぶ治まってきた。そろそろ支度をしよう。