チラシの裏は意外と白くない

チラシの裏にも書けないような毎日

すれ違いの純情

さて朝は最後に乗るオレンジ色の電車が人立ち入りでダイヤが乱れているというではないか。急遽青い電車ホームに移動するも、こちらもあおりを受けて遅延している。とりあえず乗り込むも、多分郊外の人が想像するザ・通勤ラッシュな感じ。脚に力を込めずとも立てる、まさに空中浮遊、ザ・不謹慎。しかし車内の電光掲示板に目をやるとなんだ、めんどくさいし伏せる意味もないので具体名を出すが、立ち入られた当の東海道線の遅延情報はないのに、あおりを食らった横須賀、総武快速湘南新宿は軒並み遅延情報、なんてやつだ。しかしこれ、来週から東京上野ラインが開通して常磐線やら高崎線やらが東京回りで走り始めたら一体どうなってしまうのだ?などと考えながら仕事開始。

午前中は予算関連の打ち合わせ、なぜこう期限ギリギリになってからあれもこれもと発注手配するのだろう。処理する我々末端の構成員も大変だが、調達関連の部署は恨み言の一つや二つ、いや丑三つ時に藁人形四体に五寸釘を打ち付けるくらいに心が荒んでしまうのではなかろうか。

今日中に見積書を処理しなければならないのに、なかなか見積書が届かない。まっこと不本意だがノートPC片手に午後から某大学へGO。打ち合わせ中に見積書が届き中身を確認すると、依頼した覚えのない製品があるぞ?というわけで、問い詰めるべく、まっこと不本意だが先輩と帰社。くそっ、直帰の予定だったのに。

課長も同行の外出だったので、隙をみて来週に迫った年次研修、タメにならなさそうだしブッキングしている打ち合わせの方がためになりそうなんで、サボっちゃだめですか?本音3割、建前7割、もちろん本心は同期と受けるのが嫌なのだが。出なくてもいいけど出世できないぞ、と課長。いや、全然構わないんですけどそれより年次研修行きたくないです、とまでは言えず。来週は腹をくくるしかないな。
だいたい人を使うより使われる方が性にあってるし、怒るより怒られる方が気楽なので出世には興味ないんだよなぁ。お金もらえるのはいいけど、疲れそうだしね。

さて定時すなわち6時に最寄り駅に着き会社へ向かうと、あらあらみんな家路を急いでいるではないか。そりゃ花金だものね、くそっ。むしゃくしゃしたので先輩とパン屋へ、夜食の調達、が、このパン屋めちゃくちゃ高い。一番安いパンでも280円、結局しょっぱいパンと甘いパンを買って700円近い出費、くそっ。いと小さき街ならちょっと贅沢してもパン6個は買える値段、まさに3倍。やっぱりこの街は、うちの会社にとって背伸びし過ぎだよね。帰社してこれで3倍美味いか、腹の中で3倍に膨れなきゃ詐欺だ、なんてブチブチ文句を言ってたらモンベル先輩に笑われてしまった。

さて、見積書発行主に電話しようとしたら不在というではないか、ああすれ違い。なんだかんだで電話を待ち、見積書を再発行してもらい、パン屑を大量にこぼしながら発注処理を進める。さて、こんな悲しい事態になった理由をここでひとつ整理してみたい。営業さんの交通事故(しかも話を聞けば重症というではないか)、見積書の認識違い、急遽発注システムメンテナンスが来週入り今日中の処理を余儀無くされた、取引先とのすれ違い人生。こんなこともあるものね、これだけで報告書を書けるレベルである。

こうして不本意ながら帰社してしまうと、ほらみたことか次から次へと仕事が降ってくる。途中からワライカワセミの歌が頭の中をリフレインして仕事どころじゃないけど、なんとかこなす。僕の仕事ぶりについては是非ともワライカワセミには内密にしていただきたい、ケララケラケラケケラケラとうるさいからね。一番二番はいいけど、三番の鼻風邪用心に筒はめたってなんだ?と無性に気になりYahooでググっていたので、結局退社したのは23時過ぎ、しかし長年の疑問であった筒はめたの謎が解決したのでよしとしよう。今日は帰って即寝てしまおう。