チラシの裏は意外と白くない

チラシの裏にも書けないような毎日

2017年夏休みのツーリング:day2.5梼原

2日目の宿は檮原(:梼原、ゆすはら)。特に何があるというわけでもないけど、何となく良さそうな気がして宿泊地に選んでみた。結果的にはすごいよかった。

 

四国カルストの南側がいわゆる梼原町でかなりの面積はあるんだろうけど、山林が多くいわゆる市街地は結構こじんまりとしている。

 

今日の宿はこちら。めちゃくちゃ広い上に、自転車の室内持ち込みOK。自転車乗りに優しい。

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日没まで時間があるので、近場を少し散策。坂本龍馬ゆかりの地、と言ったら土佐全部がそうかもしれないけど、龍馬が脱藩する時にここ梼原で一夜を明かしたとか。いたるところに龍馬の脱藩ルートの看板がある。

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↑龍馬は錬金術師だったかも?

 

歴史に疎いため全然知らなかったけどその辺の観光案内によると幕末の土佐藩の旧態依然とした体制に嫌気がさし脱藩したとのこと。旧態依然とした会社に嫌気がさしているので、脱藩しようかしら。

 

意外と2時間もかからず一回りしてしまった。わかったことは、異常に店が少ない。夜までやっていそうなもおといえば、デイリーヤマザキと焼肉屋くらいなものだ。食いっぱぐれないようにせねば。

宿はこんなに広いのに(広いから?)別館ということで、本館の大浴場場で送迎バスで行ってみる。送迎バスの本数がほとんどないので、あまりゆっくりできなかったが、プールがついていたりとても豪華。でも、街へのアクセスという点では断然別館の方が良いね。

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この上にはライダーズハウスがあるらしい。本館は無理でも、ライダーズハウスなら泊まれるかも??

 

ほぼ最終のバスで町に戻ると案の定、ほとんどの店が閉まっている。先ほど目をつけておいた焼肉屋に入るも、あと10分でラストオーダーだから焼肉丼くらいしか出せないよと言われてしまう。宿のパンフレットではあと30分はラストオーダー遅いことになっていたけれどまあ平日だし、仕方ないか。

出てきたのはこちら。あれ、想像していたよりしっかりした肉が乗ってる。さすが、焼肉屋。

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そんなこんなでお風呂もご飯も済ませて、夜もすっかり遅くなってから天気予報と地図を見ながら明日の行程を考えてみる。ざっくり四万十川沈下橋を見たいと思っているけど、宿も取っていないので自由度は高い。そういえばこの7月から大学の後輩が高知で働いているので、残りの日程の何処かで会いに行くのもよかろう。幸い今週いっぱい天気は持つようなので、どうとでもなる。

 

後輩の予定を聞くと、明日なら会えるということなので、明日は高知に泊まることにした。四万十川をひたすら下って、河口の中村で佐田の沈下橋を見よう。120km走って、あとは高知まで特急で移動すれば、夕方には高知入りできる。というわけで高知の宿を予約しておやすみなさい。

 

 

 

 

 

翌日。本当によく眠れた。そういえば枕が二つあったけど、もしかしたらダブルベッドなのかもしれない。もっと寝返り打っておけばよかった。

しかし、どうも様子がおかしい。外が暗い、まるで雨が降っているような…ってめちゃくちゃ降ってる!雷もなってる!天気予報、大外しじゃないか。雨雲レーダーを見ると見事に愛媛、四国カルストから梼原にかけて雨雲がかかっている。こんな形で雲の上の町・ゆすはらを体感することになるとは…

 

幸いなことにここの宿のチェックアウトは11時なので、あと5時間くらいは色々考える時間があるようだ。予報を見ると、10時か11時か12時からは雨が止むらしい。気象庁Yahoo!、tenki.jpで微妙に予報が違うので、要するにいつ止むか予報が難しいのだろう。というわけで、プラン1は止むのを待ってコース短縮して走る。プラン2は後輩には悪いけど、延泊。プラン3はどうやら高知まで路線バスがあるので、それで移動。プラン2は極力取りたくない。プラン1、もしチェックアウト時間でも雨が止まない場合に軒先で自転車の雨宿りさせてもらえるよう宿の人に交渉してみたら快諾してもらえたので、持久戦はOK。プラン3、一般的に電車や飛行機は自転車を積んでもらえるが、バスはトランクの有無によらず一般的にNG。幸い梼原がバスターミナルになっていて営業所があるということなので、直接交渉に行ってみたらこちらも快諾。というわけで雨が止まなくても大丈夫になった。

 

そうなるとだいぶ心にゆとりができてきたので、昨日しまっていた施設を見てみることに。一つ目は民族資料館。龍馬脱藩の話はもちろん、梼原村だった時代に豪雨で陸の孤島になったことをきっかけに、当時の村道を国道に昇格させるための活動やら何やら。どうでもいいけど、職員さんにどこから来たのかを聞かれて、前泊地は道後温泉で今日は高知まで行くつもりなんだけど雨で出られないんですよ、って話をしたんだけどどうもそういう身の上話を聞いているんじゃなくて、純粋にアンケートのために出身地を聞かれているだけだった。恥ずかしい。

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↑昨日龍馬に錬金術されてた人たち

 

もう一つはゆすはら座という舞台。今はやっていないけど、自由に入れるらしい。中に入ってみると、予想以上に自由で観覧席はもちろん舞台も舞台袖も、なんなら楽屋も入り放題だ。楽屋は管理の人がいる気配がしたので、入るやめといたけど。もともと別の場所にあって、取り壊しが決まっていたけど、町の人の運動で移築、保管することになったらしい。立派。

 

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↑梼原のマンホールの建物はゆすはら座の模様

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↑舞台袖のピアノはちゃんと音が出る

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↑ちなみにこのTの字真ん中ではなさそうだった。こういうもの?

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一通り見学を終えると、空が明るくなって雨もだいぶ治まってきた。そろそろ支度をしよう。