チラシの裏は意外と白くない

チラシの裏にも書けないような毎日

姿勢悪いが故に

今の閑職部署に異動してからずっと悩んでいることがある。明らかに閑職なことや隣の美人妻方面から世界の悪意が聞こえてくるのも十分悩みの種なのだが、それとは別に悩みがある。

 

この閑職部署であてがわれた椅子の樹脂製の肘掛け。経年劣化か前の住人も僕と同じタイプだったのかわからないけど、ひび割れた状態で引き渡された。

 

当時は何も気にしていなかったけど、僕は自他共に認める姿勢の悪さ故に(ちなみに大学主催の就活対策セミナーでは椅子に座る姿勢の悪さについてこっぴどく怒られた。それ以外に指摘されたことを覚えていないくらいに)肘掛けに肘をかけるどころか肘をついてしまう。

 

そんなわけで、最初は小さなヒビ割れ、穴だったものがみるみる広がって今では肘掛けが肘掛けとして機能しないくらいの大穴にまで成長してしまった。

 

そんな折に、暇なのかなんかわからないけどたいそう偉いとされている役員が来て、ひとしきりくっちゃべった後に、肘掛けの大穴にお気づき遊ばれてしまったのだ。恥ずかしい。

 

最初から空いてました、あ、でもここまで大きくはなかったですと弁明なのかなんなのかよくわからない応対をしてたら、ケガするから業者呼んで交換させよう、ついでにこのフロアで肘掛け壊れた椅子をピックアップして全部交換しよう、などとおっしゃる。気持ちはありがたいけど、そんな大々的にやられたら恥ずかしいし、そもそもそれを誰がやるのだろう。この役員様の厄介なところだ。

 

そんなわけで暫定的に肘掛けの壊れていない椅子と交換してもらったわけだけど、今度壊したら弁明できないので肘掛けに肘をかけないように1日過ごしたらなんだか疲れてしまった。明日から肘をかけないように気をつける日々が始まると考えるとゾッとする。

 

 

 

ちなみに帰り際に役員がまた何やらおしゃべりしに来て、今朝方交換した肘掛けの壊れた椅子に肘掛けて、痛がっていた。忘れっぽい点もまた、この役員様の厄介なところなのだ。